2014/02/04

見習い1日目 Osteria Orto dei Mori

見習い奉公1日目は来客ゼロという現実で終わった。
もっともオフシーズンと連日の雨、おまけにアクアアルタまで起るので 夜はともかくとして昼の来客は週末でもない限り難しいだろう。
おまけに月曜日という事もある。魚市場が休みの日月はほとんどのヴェネチアの店が休むのに ここは逆を狙ってか、火曜休み。
店を持つという事は周辺状況もあわせていろいろ考えなくてはならない。

そんな状況でも、ともかく私とコンスにとっては初めてのプロの厨房体験。
38席の店の厨房は6畳程の大きさでコンパクトによく考えられている。
大きな冷蔵庫はなく、調理台の下やコンロ下に小さな引き出し冷蔵庫があり、そこにそれぞれ種類別に食品がしまわれている。素早く調理をする工夫で、半分は下こしらえが出来ている。後は出して、仕上げの調理をするばかりなり。
厨房はオーナーシェフのロレンツォさんを中心に弟二人が交互、そして助っ人のバングラディシュ人のジャマールが働く。
週明けの水曜の朝は仕込み、日、月曜以外はその日ごとの仕込みがあるそうだ。
月曜の夜は大掃除。一番の掻き入れ日は土曜日だそうだ。
駅からもほど近く散歩コースにある店なのでやっぱり週末が勝負。
 メニューは年に3回程変えるそうでフィックス、前菜〜セコンドまでがそれぞれ8種類、
お菓子が6種だ。
今日はロレンツォさんが 丁寧にチョコレートムースの実演をしてくれた。
賄いのお昼を頂いて、後はおしゃべりで今日は終わり。

コンスは念仏のように自分の歳をいう「私は53歳で35の娘がいる、私は53歳なのよ、、、」思い返せば2年前の授業初日にアルファベット順の自己紹介があり 3番目の彼女はいきなり「皆さん、クラスで一番年寄りの私は、、、」その時横にいた私は若く見られた事で実年齢はふせてしまった。それ以来自前の歳をサバ読んでる私は本当に立場がない。一度サバを読み出したら読みとおすしかないっしょ。
だけどねぇ、この土曜日 私、誕生日です。ああ、50の手習いもなかなか大変であります。

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